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連載 | フェムコト

「心や体の悩みは溜め込まず、やりたいことをやる人生に!」|クリエィティブディレクター・インフルエンサー植野有砂さん

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地方で働く女性、都心で働く女性、子育てをしながら働く女性、さまざまなライフスタイルを送る女性たちを取り上げ、女性の健康課題や社会課題について考える対談コンテンツ『フェムコト』。

今回対談させていただいたのは、世界各国を飛び回り、常に最先端のファッション、音楽、カルチャーなどをSNSを通し発信する、世界的インフルエンサーの植野有砂さん。2021年12月には、韓国発セルフケアブランド『OVSOV(オブソブ)』のJAPANディレクターに就任するなど、フェムテックにも関心が高い。
今回は生きる上で大切にしている3つのルールをベースに、心や体のケア方法をお話してもらいました。
ー植野さんの3つのルールー
RULE1.“今日が一番若い”をモットーに選択する
RULE2.睡眠時間はなるべく8時間確保する
RULE3.人に迷惑をかけずに自己中になる
〈Profile〉
クリエィティブディレクター・インフルエンサー 植野有砂(うえの・ありさ)さん
●1989年12月21日生まれ、東京都出身。学生時代はティーン誌のモデルとして活躍。2011年9月からアパレルブランド『FIG&VIPER』のクリエイティブディレクターとして、トータルプロデュースを始める。また、昨年末に韓国発セルフケアブランド『OVSOV(オブソブ)』のJAPANディレクターに就任。趣味は旅行とDJ、特技は英会話とスケジュール管理。
intagram:@alisaueno
https://ovsov-japan.com
目次

PMSで悪魔になってしまうけどパートナーの理解で救われている

フェムテックtv:植野さんの活動を見ていると、人生をとても楽しんでいるなと感じます。人生の指針はありますか?

植野さん:“今日が一番若い”というのを心得ながら、物事の選択をしています。若いからどうというより、フィジカル的に若ければ若いほど動ける幅も広がるなって。周りと比べて自分は行動力があるなと自負するくらい、何でもやってみようと思えるタイプ。そうやってきたから、実りが多く楽しいことも多いと思います。

フェムテックtv:人生で大きな転機となった出来事はありますか?

植野さん:厳しい高校から転校したことで雑誌に出られるようになり、今のお仕事に全部繋がっているので、そこは転機だったなと思います。ただ社会に出てからはこの出来事が転機!ってことじゃなく、徐々に徐々に物事がいい方向に進んでいったと感じますね。

フェムテックtv:挫折や失敗などの経験があれば教えてください。

植野さん:自分でもびっくりするくらいポジティブで悩まない性格。もしかしたらあるのかもしれないけど、失敗と捉えていないからなのか、思い当たらないですね。友達関係で悩んだり人と比べてズーンと落ちたりすることもあるけど、最終的には「どうでもいいや!」と思えます。つい最近も、人間ドックで子宮系の再検査通知がきて、落ち込んでずっと泣いてたけど、数時間後には“嘆こうが悩もうが変わらない。だったら再検査の結果を聞くまでやれることもないから、考えるのはやめよう”って思いました。

フェムテックtv:子宮系の病気は怖いですよね。

植野さん:25歳から人間ドッグを年に1回受けていて、一昨年までずっとオールAだったんですけど、去年初めて引っかかってしまったんです。今年33歳になる年齢ですけど、自覚症状はないけど結果や数値に年齢が出てきているなと思いました。あと肉のつき方が変わりましたね。ダイエットはしてるけど、ダイエットが成功したことは一度もないです(笑)。ありのままの自分を受け入れるようにしていると言うよりは、実はあまり努力ができないだけ。でも、水着を着たいので、週2でピラティスには通ってます。ピラティスはメンタルヘルスにもいいんですよ。

フェムテックtv:ボディとメンタルの健康は密接に繋がってますよね。

植野さん:そう思います。私はPMSが30歳手前くらいからひどくなりました。でも、それまで生理周期を気にしていなかったから、イライラするのは自分の性格が悪いからだと思ってたので気づかなかっただけかもしれないです(笑)。生理前は今は彼氏に迷惑をかけまくってます。他人だとイラッとしても抑えられるけど、彼だと当たれちゃう。でも“なんて理不尽なことを言ってしまったんだ!”って後から後悔して「ごめん」と謝ります。最初は謝ることすらできなかったんですよ。彼とは長年一緒にいるのでPMSを理解してくれて助かってるけど、そうじゃなかったら私はただの悪魔(笑)。ちょっと変なことでイラついてると、ソロソロだなと彼は感づくみたい。でも私に「生理前でしょ?」とか言うと怒るから、言わないでいるみたいです(笑)。

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PMSへの理解も深いパートナーとは、8年のお付き合い。

どんなに忙しくても“自分時間”と“睡眠”は確保するのが大事

フェムテックtv:植野さんは“植野有砂”として、代えの効かないお仕事をしているかと思います。心身のヘルスケアで気をつけていることはありますか?

植野さん:自分の時間を作ること。若いときは自分の時間を取ろうとも思ってなかったけど、最近は意識してちゃんと休みを取るようにしています。あとこれは昔からですが、睡眠時間は8時間くらい確保。私の場合、寝不足だと体の不調に顕著に表れてしまうんです。それから毎日スプーン1杯のマヌカハニーを舐めて、免疫力が上がるよう意識していますね。

フェムテックtv:これまではどんなキャリアプランを描いてましたか? 今は描いた通りの未来を歩めていますか?

植野さん:自分がやりたいことは全部できてるから、そういう意味では思い描いてるように進んでるのかな? ただ最近はキャリアプランを明確に立ててはいないんです。子供とかができたら、プライベートの比率も自然と変わってくるなと思うので、短めのライフプランを常に立てるようにしています。

フェムテックtv:20代の頃はどんな30代を思い浮かべていましたか?

植野さん:20代のうちに結婚や妊娠を経験して、30代後半で復活するのが理想だなと思っていたけど、理想は変わっていくし、現実はそうはならなかった。でも今の自分から未来を見ると、家庭を持ったとしても仕事は続けたいし旅もしたい。それをどうやったら実現できるのか、彼とも話しています。

フェムテックtv:パートナーと将来のことや体のことを話し合う関係って、素敵ですよね。

植野さん:オープンに何でも話します。PMSや子供のこと、今回の検査で引っかかったこととか。妊活を始める前に調べておくこともいろいろあるんだなと、改めて思いました。

フェムテックtv:パートナーとはなかなかそういう話ができない人もいるかと思います。

植野さん:自分の人生でもあるけど、2人の人生。遠慮してる場合じゃないですよね。もし女性が仮に50歳60歳まで子供を産めたとしたら、30代で付き合う男性と結婚を考えないかもしれない。でも今の年齢で付き合ってる彼とは、将来を見据えての交際。もし将来的に子供が欲しいって思っているなら、口に出していかないと。男性って何回も何回も言わないと他人事というか、その気になればいつでもできると思ってる。口に出さないと伝わらないことっていっぱいあると思うので、私は恋愛関係だけじゃなく友達関係でも思ってることは口に出してなるべく伝えるようにしています。素直が一番だと思ってるから。結婚や妊活のことなどは、伝えてみたら意外と相手も喜んでくれるかもしれないし、同じように探っていたことかもしれない。軽く話題に出してみることから、始めたらいいんじゃないかなと思います。

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旅は人生において欠かせない要素。上からギリシャのミコノス島、インドネシアのコモド島、アリゾナ州ツーソンにて。

自分らしく快適に過ごすために学び、選び、自己中に生きる

フェムテックtv:OVSOVのJAPANディレクターでもある植野さんが思う、デリケートゾーンケアの大切さとは?

植野さん:デリケートゾーン用のソープを使い始めたのは、5年前くらい。友達と「デリケートゾーンって専用のソープで洗った方がいいらしいよ」、「このブランドがいいらしいよ」みたいな情報交換をする中で、OVSOVに出会いました。OVSOVのアンプルミストは、お風呂上がりにワンプッシュするだけでいいから本当に楽。ソープもほのかな香りが好きでずっと使っています。バスルームにあってもテンションが上がるデザインもお気に入りのポイントです。今ではスキンケアやボディケアの一部のような感覚になったことに、自分でも驚いていますね。周囲の子も腟ハイフなど腟に対して取り組んでいる人が多いんだなと感じています。

フェムテックtv:現在、使用しているフェムテックアイテムはありますか?

植野さん:Nagi(ナギ)の吸水ショーツを使ってます。経血カップは5年前くらいに初めて買ったけど、未だ使えず……。いざ使おうって思うと、力が入っちゃって上手く入らないんです。海外に行ったら新しいフェムテック系の商品を買ったり、常に情報はチェックしています。

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昨年末、OVSOVのJAPANディレクターに就任。
フェムテックtv:今後のフェムテックの発展を植野さんはどう願いますか?

植野さん:既存の経血カップ、オーガニックコットン、吸水ショーツ、ナプキンなど、地球に優しくておしゃれなデザインのものがどんどん増えていくのかなって気がしています。今はまだフェムテックがサスティナブルや地球にいいことだってことと、リンクしてない人が多いと思うんですよね。実はリンクしていて市場が変わっていってるんだよ、それを選ぶことに意味があるんだよ、っていうことを多くの人が理解してくれたらいいなと思います。

フェムテックtv:では最後に、植野さんが考えるウェルビーイングな世界とは?

植野さん:一人でも多くの人がいい意味で自己中になって、思っていることを抱え込まず吐き出してほしい。セラピーも一つの手段ですよね。海外では日本より気軽にセラピーに行く人が多いんです。それから“人に迷惑をかけずに自己中になる”っていうのは、すごく大事なことだと思います。自分を後回しにする人が多いけど、自分を労れるのも褒められるのも自分しかいない。一人でも多くの方が自分は自分の絶対的な味方でいるようにして、きちんと自分と向き合って過ごしてほしいと思います。

フェムテックtv
株式会社ツインプラネットが運営するフェムテック情報共有サイト。《毎日をイキイキと、自分らしく過ごす》ため、《自分のカラダについての“知らなかった”をなくす》ことを目的に、女性の健康に関するコンテンツを公開しています。
https://femtech.tv/
橋本範子(はしもと・のりこ)●女性誌を中心に手がける編集・ライター。趣味は深夜ラジオを聴くこと。小型船舶2級所持。

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