「細鱗魚」これってどんな魚?
答え:アユ
答えは「アユ」でした!細鱗魚(さいりんぎょ)はアユの別名を指しています。ちなみに細鱗という言葉には細かいうろこ、小さい魚という意味があるそうです。
Hi! (*´`*)💕川を遡上(そじょう)する鮎の幼魚です。年魚(ねんぎょ)、香魚(こうぎょ)、銀口魚(ぎんこうぎょ)、細鱗魚(さいりんぎょ)等、沢山の呼び名を持っている鮎。年魚は鮎の寿命が1年であるから。香魚は鮎の香りの高さに由来。銀口魚は泳ぐ鮎の口が銀色に輝いて見えるから、こう呼ばれています。 pic.twitter.com/U7TxLS7z3s
— Mari/マリ (@MariPsychiatris) February 25, 2021
天然アユの遡上日本一の「那珂川」
アユは回遊魚のひとつで、秋に川で産卵したのち春に孵化した稚魚が遡上しますが、北関東屈指の清流とも言われる那珂川は「天然アユ遡上日本一の川」として知られています。多くの釣り人に天然アユのメッカとして愛されてきており、平成14年には「天然アユがのぼる100名川」にも制定されました。アユの漁獲高も平成10年度以降は日本一を誇ります。那珂川はきれいな水質だけではなく、瀬が強く流れが速いこと、良質な苔が多く生えていることから香り豊かなアユが獲れると評判です。ちなみにアユ以外にも那珂川には、49種類の魚類、163種類の水生生物が国勢調査によって確認されています。
観光やな
那珂川には、川の流れをV字にせき止め竹などで編んだすだれでアユを取る観光客向けの「やな漁」が体験できる場所があり、小さな子どもから大人まで人気のあるスポットです。食堂が併設されているところが多く、アユの塩焼きをはじめ、刺身や釜飯、甘露煮などバリエーション豊かなアユ料理が楽しめます。
高瀬観光ヤナ行ってきた~
— toshiya.y (@yoshio0513ka) August 11, 2018
下すぐ那珂川でギシギシいってて落ちそうで怖かったわ
鮎美味かった(*´﹃`*) pic.twitter.com/y8jowkqYb7
今回は「細鱗魚」を紹介しました!
参考:とちぎ旅ネット(https://www.tochigiji.or.jp/)
参考:とちぎの百様(http://www.100sama.tochigi.jp/index.php)
参考:那珂川北部漁業協同組合(http://www.nakagawa-hokubu.or.jp/)